じばいるブログ
Zvyle BLOG
2021.12.06
剪定方法も様々
ブログ大分市、ボチボチ晴れましたね~。
当社西田、スタッフ達と管理業。
剪定+清掃仕事。
みんなの協力で段取り良く進みました。
ありがとう+お疲れ様でしたm(__)m
ところで、ご家庭内でよくある話。
庭木を大きく伸ばしたい要望と
なるべく小さくしたいという要望。
そんな時、どちらのご意見を取るか?
僕ら業者としては悩むものです(((^^;)
僕自身が使う一つの技として、
「芯または太枝を切って側枝でカバー。」
…何言っているかさっぱりですかね?(笑)
要は、大きい枝や幹をブツッと切れば、
樹高が確実に下がりますが、
周りの枝で上手くカバーして、
切った感がないような切り方でないと、
小さくなり過ぎた印象が大きくなって
前者にはクレームになります。(((^^;)
かつ、側枝を伸ばしていって、
樹高があるようにも見せる。
何かの際はその後もその枝を育てる。
そうしたとしても、既に透かし剪定で
軽い印象に仕上げているので、
後者には大きくウザイ感は
あまりないものです。
…ちょっと何だかややこしくて、
マニアック過ぎましたかね?(笑)
とか言いながら、時には
コピシング(強剪定)という方法で
わざと小さく切って萌芽させ、
こじんまりに再生させる技もあります。
海外ではよく使いますね。(^^)
例を挙げれば、大きくなりすぎて困る
ユーカリとかアカシアとか。
僕もお客様のご要望や樹種によっては
時々この技も使います。
それでも、自然系の剪定が多いかな。
何でも切ればイイという問題でも
ありませんしね。
逆に切り過ぎる事で、
病原菌が入りやすかったりするなど、
剪定し過ぎない方が良い樹木だって
いくらかあるのですよ。
だから、剪定って難しいのです。^^;
是非とも、お付き合いあるプロの方に
今後とも頼ってくださいね。(^^)